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メガテン

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知識の宝庫!目がテン!ライブラリー

しばらく読んじゃった。

ネットをやらないようにしたら果たして時間に余裕ができるのか。

 

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「嫌われる勇気」まとめ: | ふくゆきブログ

アドラーのあの本ってこんな内容だったんだな。参考になりそうな部分も多分にあるんだけど、amazonレビューにあった↓

1年ほど前だったでしょうか、この本のブームに火がつき始めたころに本屋でたまたま目にし
面白そうな本だと思って購入しました。
最初に読んだ時は常識を覆す数々の概念がそれぞれに整合性を持って矛盾なく関わり合っている
その理論の美しさに心を惹かれ陶酔しました。
しかし後々果たしてあの本に書いてあることは本当に正しかったのかと
疑問に思うようになり1年ほど経った今自分の答えを出すに至り、レビューすることを思い立ちました。

私は中学の頃から今に至るまでずっとうつ病で大学を中高大と不登校
人生で3回も学校を中退しました。
思い当たる原因はたくさんあるものの、インパクトが大きいもので言えば
小学校の頃の母の死と父に受けた虐待あたりでしょうか。
これをアドラー流に言い直すと
社会に出るのが怖くてそうしないようにするために
うつ病になったりトラウマを持ち出している、ということになります。
ところで実は、もちろんその当時アドラーの思想など知る由もなかったのですが、
中学の頃からトラウマだとかを言い訳に何かをしないなんて人間でありたくない、
過去にあったことで全て未来が決まるということはないはずだ、ということを思っていました。
結果どうなったか。
うつ病は更に悪化し、無理を強いたが故に
今に至るまで1か月ほど寝込んで本当に何もできないということが2度ほどありました。
さて、ここでまたアドラー流に言い換えてみましょう。
うつ病が悪化したのも寝込んだのも社会に出たくないからだ。
おそらく大きくは間違っていないでしょう。
しかしここで、この本に書かれているように
だからこそ勇気を出してやるんだ、と言われたらどうでしょうか。
究極的に先に待つのは過労死か自殺かしかありません。
それすらもアドラー流に言い換えれば
社会に出たくないから死んだ、となってしまいます。
これではまるでブラック企業の煽り文句です。

この本によって救われる人間がいることは間違いありません。
しかし、この本に書かれている目的論だとかが
万能ではないということは声高に主張したい事実なのです。 

 これもまた真だなという感じが。色々ある。